昨季EL王者がCLプレイオフでまさかの敗退…… アタランタ指揮官はPK失敗のストライカーを痛烈批判 「ルックマンは私が今まで見た中で最悪のPKキッカーの1人」

PKを失敗してしまったルックマン photo/Getty Images

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後半開始早々に点を決めたが

CLプレイオフでクラブ・ブルージュと対戦し、2戦合計スコア2-5で敗退したアタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニは2ndレグでPKを失敗したFWアデモラ・ルックマンへ厳しい言葉を送った。

アウェイでの1stレグを1-2で負けたアタランタだったが、点差はまだ1点でホームでの2ndレグでの逆転を狙っていた。しかし、前半のうちにまさかの3失点。それでも後半から出場したルックマンが46分に反撃の狼煙となるゴールを決める。

ここからさらに勢いに乗りたいアタランタは59分にPKを獲得したが、キッカーを務めたルックマンが失敗。決めていれば、大逆転の可能性があっただけに痛恨のミスになってしまった。
そんななか、ガスペリーニ監督はルックマンを強く批判し、マテオ・レテギやチャールズ・デ・ケテラエルを差し置いてPKキッカーを務めたことへ厳しい見方を示した。

「アデモラ・ルックマンは私が今まで見た中で最悪のペナルティキッカーの1人だ。彼はゴールを決めた後にPKを蹴りたかった。レテギとデ・ケテラエルが蹴れる状態だったにもかかわらず、ボールを取った。私はルックマンの行動が気に入らなかった。ルックマンはPKを蹴るはずではなかった。練習でもPKの得点率は良くない」(英『Daily Mail』より)

昨シーズンEL王者に輝いたアタランタは今シーズンのCLリーグフェーズを9位でフィニッシュ。プレイオフの相手であるクラブ・ブルージュとの対戦は同クラブにとって有利と考えられていたが、2ndレグも1-3で敗戦。2戦合計スコア2-5で姿を消すことになった。


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