今もアズーリでプレイ出来るであろう実力者がカタールにいるのはもったいない? 12チーム中10位に沈むアル・アラビでプレイする司令塔の今

PSGでは高い評価を得ていたヴェッラッティ photo/Getty Images

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再び欧州へ戻ってくる可能性も?

近年は欧州トップリーグからサウジアラビアを中心に中東へ向かう選手も増えているが、中にはもったいないと感じるプレイヤーもいる。

2023年にパリ・サンジェルマンを離れ、カタールのアル・アラビと契約したイタリア人MFマルコ・ヴェッラッティもその1人と言えるのではないか。

長らくパリのゲームメイカーだったヴェッラッティは、2023年よりアル・アラビでプレイしている。しかし、チーム状況は魅力的なものとは言えない。
現在のアル・アラビはカタールリーグにて12チーム中10位に沈んでおり、ヴェッラッティのプレイが話題になることもほとんどない。ヴェッラッティはここまで11試合プレイして4ゴール4アシストと結果を出しているものの、首位アル・ドゥハイルと勝ち点差21が開いての10位は何とも寂しい成績だ。

ヴェッラッティはまだ32歳であり、欧州トップレベルでのプレイも可能なはず。伊『Calciomercato』は、今後再びヴェッラッティが市場のターゲットになる可能性もあると見ている。

「今冬の市場が開く直前には、再びヴェッラッティのことが話題になった。欧州5大リーグに復帰する可能性があるとの噂が出たのだ。インテルは彼に注目しており、他にもブラジルのコリンチャンスやラ・リーガ、プレミアのクラブが彼に目を向けていた。その関心は今後数ヶ月以内にもう一度起こる可能性がある。彼を好む者はまだまだ多いのだ」

上位争いからかなり離れたところにいるのは残念で、充実のカタール生活とは言い難いだろう。実力的には今もイタリア代表に割って入るほどのクオリティはあるはずで、もう一度5大リーグでのプレイを望んでいるファンも多いはずだ。

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