カゼミロはレアル時代よりも“マンU1年目”が最強のシーズンだった? 7000万ポンドでやってきた男の手応え「マドリーでのCL制覇は最高だったけど……」

マンUでプレイするカゼミロ photo/Getty Images

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現在は批判を浴びることも多いが……

所属するマンチェスター・ユナイテッドでは批判を浴びる機会が多くなり、すっかりピークの過ぎた選手と評価されてしまっているMFカゼミロ。

ただ、マンU加入初年度のパフォーマンスは悪いものではなかった。2022-23シーズンはタイトルも獲得しており、手応えを感じたサポーターもいたはずだ。

パフォーマンスレベルが低下したのは2年目からで、結果的にカゼミロを7000万ポンドでマンUへ売却したレアル・マドリードの判断は正しかったのかもしれない。
スペイン『as』によると、カゼミロ本人もマンU1年目のパフォーマンスには納得しているようだ。マンU1年目がキャリア最高のシーズンだったと振り返る。

「僕はマドリーで全てを勝ち取ったけど、新たなチャレンジに取り組まなければならなかった。キャリアを個別に振り返るなら、プロとして最高のシーズンはユナイテッド1年目だ。タイトル獲得数などで話しているわけではない。マドリーでのCL制覇は最高だったけど、選手としてはユナイテッド1年目の僕が最高だったと思う」

今月23日には33歳を迎え、マンU1年目のパフォーマンスは戻ってきそうにない。マンUにとって7000万ポンドは高い買い物となってしまい、クラブ的には近年の失敗補強の1つに挙げられるか。

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