レアルに圧倒されてCL敗退のシティ 指揮官ペップは“完敗宣言” 「我々がすべきことは現実を受け入れ、前進すること」

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

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2ndレグは1-3で敗戦

CLプレイオフ2ndレグのレアル・マドリード戦で1-3の敗戦を喫したマンチェスター・シティ。

ホームで行われた1stレグを2-3で負けていたシティは2ndレグでの逆転勝利を狙っていたが、キリアン・ムバッペにハットトリックを許すなど圧倒されて完敗。ストライカーのアーリング・ハーランドが負傷し、出場できなかったことも大きいが、見せ場なく2戦合計スコア3-6でCLから敗退した。

開幕前はCL優勝候補の1つとして注目を集めていたシティだったが、これまでになく不安定なシーズンを送る今シーズンはまさかのプレイオフで敗退。試合後、シティ指揮官ペップ・グアルディオラはレアル戦での完敗を認めた。
「永遠なものなどない。私たちは信じられないことをしてきた。今日から一歩ずつ、より良くなるために努力していかなければならない。我々はこれまで非常に並外れていたが、今はそうではない。(プレミアリーグは)まだ13試合残っているが、再びチャンピオンズリーグに出場するためには4位か5位以内に入る必要がある」

「我々はムバッペの動きに対してうまく守ることができず、さらに難しくなった。最強のチームが勝利した。彼らはそれに値したし、彼らの方が優れていた。我々がすべきことは現実を受け入れ、前進することだ」(英『BBC』より)

CLはここで終了するシティだが、まだFAカップとプレミアリーグが残っており、特にリーグ戦ではCL出場権を獲得することが最低条件として求められるだろう。週末のリヴァプール戦をはじめ、トッテナム、ノッティンガム・フォレストとリーグ戦では重要な連戦が待っているが、この完敗からペップ・シティは立ち直ることができるだろうか。


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