アーセナルは批判が殺到しているリヴァプールのストライカーを獲得すべきだったとハマン氏が主張 「彼らにとっては最高だった」

批判を跳ね返したいヌニェス Photo/Getty Images

FWが必要だ

元リヴァプールのディートマー・ハマン氏はアーセナルは1月の移籍市場でリヴァプールのダルウィン・ヌニェスを獲得すべきだったと主張している。『Daily Mail』が伝えている。

アーセナルはストライカーのオプションが不足しているのにも関わらず、今冬の移籍市場ではFWを補強しなかった。ガブリエウ・ジェズスが負傷により離脱していたのにも関わらず、現状のスカッドでシーズン終了まで戦い抜くことを決めたアーセナルだったが、カイ・ハフェルツの負傷離脱により9番のポジションでプレイ可能な選手が不在となってしまった。そんな中、ハマン氏はヌニェスがミケル・アルテタ監督の戦術に適していると以下のように述べている。

「チームのメンバーは整っていると思うが、ストライカー不足のせいでアーセナルはチャンスをふいにしてしまっている。だからヌニェスでさえ、彼らにとって素晴らしい補強になると思う」

「ヌニェスはディフェンダーを脅かし、いつも2人から3人のディフェンダーを引きつけることができる。明らかに彼は大きくて速い。そしてゲームの流れを変える。フィジカル的な存在感があり、走力のあるストライカーがいる場合、違った試合になるだろう」

「アーセナルは常にスペースを見つける。足の速い選手が相手チームを引き伸ばすことで、マルティン・ウーデゴーなどが空いたポケットに入ることができるため、簡単に崩せるようになる。ヌニェスでさえ素晴らしい補強になったと思うが、今はもう手遅れだ」

ヌニェスは、2-2で終えたプレミアリーグ第29節アストン・ヴィラ戦で絶好のチャンスを外してしまったことで勝ち点を取りこぼしたと批判が集中している。批判を跳ね返すことができるのか。活躍に期待したい。

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