イサクでもハーランドでもない!? 鎌田同僚DFラクロワがプレミアで「最も厄介」と語った意外なストライカーとは……

今季よりC・パレスでプレイするラクロワ photo/Getty Images

今シーズンよりプレミア初挑戦

日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスでプレイするマクサンス・ラクロワ(24)はプレミアリーグで対戦して、最も手強かった相手として意外な選手を挙げた。

昨夏にヴォルフスブルクよりパレスに加入したラクロワは今シーズンがプレミアリーグ初挑戦だが、ここまで公式戦26試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。リーグ戦では22試合に出場しているが、そのすべてでスタメンを飾っており、オリヴァー・グラスナー監督率いるチームで出場時間を確保している。

同選手は加入後、アーリング・ハーランドやアレクサンデル・イサク、オリー・ワトキンスといったプレミア屈指のストライカーたちとマッチアップしてきたが、英『TalkSPORT』にて「これまで対戦した中で最も厄介な選手はガブリエウ・ジェズスだ。彼は我々に何度も得点を決めた。彼は動きが良かったので難しかった」と語っている。

一方で2年連続でプレミア得点王に輝いているハーランドについては「ハーランドと対戦するのは好きだ。彼は強いし、激しい戦いになることは分かっている」と語っており、ラクロワはジェズスのように「走り回る選手が好きじゃない」と自身の苦手なタイプを明かした。

ジェズスは最前線でどっしり構えるタイプの選手ではなく、上下左右に動き回り、動きの中でゴールやチャンスメイクを行う選手で、そんな同選手にラクロワはやりづらさを感じていた模様。実際にプレミア第17節のアーセナル戦(1-5)では2ゴール、カラバオカップ準々決勝(2-3)では3ゴールをジェズスに許している。

左膝の前十字靭帯を負傷し、今シーズンの残りの試合は欠場することになってしまったジェズスだが、プレミア初挑戦の24歳DFには強烈なインパクトを残したようだ。

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