山東による“異例の撤退”で大波乱のACLエリート、3位から5位に自動転落のJ1王者神戸はラウンド16で光州FCと対戦することが正式決定……

ACLエリート優勝を目指すヴィッセル神戸 photo/Getty images

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山東は異例の撤退

新大会のAFCチャンピオンズリーグエリートは中国の山東泰山による異例の撤退により大混乱に陥っている。

悲願のアジア制覇に向けて戦っているヴィッセル神戸は20日、ACLエリートのラウンド16の対戦相手を公式SNSで発表。ラウンド16の対戦相手はリーグフェーズを4位で終えた韓国の光州FCとの対戦が決定したようだ。

そんなヴィッセル神戸だが、本来はACLエリート東地区のグループステージを5勝1分2敗の勝ち点16で終えており、勝ち点19の横浜F・マリノス、勝ち点18の川崎フロンターレに続いてリーグフェーズは3位で終えるはずだった。
しかし17日時点ですでに3位以内が確定していたはずのヴィッセル神戸だったが、山東泰山が18日の試合直前になって異例の大会棄権を発表した影響で3位から5位への転落を余儀なくされることに。山東泰山との試合で得た勝ち点3は無効となり、あまりに不公平な扱いを受けることになった。

その結果ラウンド16での対戦相手も変更となり、当初対戦するはずであったタイのブリーラム・ユナイテッドから韓国の光州FCに対戦相手が変更されるという理解し難い決定が下されている。

ヴィッセル神戸のラウンド16の日程は以下の通りとなっている。

第1戦 3月5日(水)
ホーム 神戸市御崎公園球技場
第2戦 3月12日(水)
アウェイ 光州ワールドカップスタジアム

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