フリオ・ロドリゲスが、師匠イチロー氏の米野球殿堂入りを祝福 刈り上げた後頭部の剃り込みに注目!

イチロー氏に才能を絶賛されたロドリゲス photo/Getty Images

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親交が深い二人

シアトル・マリナーズが公式SNSで、フリオ・ロドリゲスとイチローこと鈴木一朗氏のツーショット写真を公開した。

写真はキャンプ中の二人を写したもので、イチロー氏は満面の笑みを見せている。

その彼が嬉しそうな笑顔を見せている理由はというと、実はロドリゲスの髪型にあった。今回、球団は同ポストに、イチロー氏を笑顔にさせたロドリゲスの頭部の写真も投稿している。
写真の中のロドリゲスの刈り上げた後頭部をよく見てみると、「51 HOF」と剃り込みが入っているのが確認できる。「51」はイチロー氏の現役時代の背番号で、「HOF」は「Hall Of Fame(殿堂入り)」の頭文字を取った略語。球団のレジェンドであるイチロー氏が米野球殿堂入りを果たしたことを祝福する意味が込められているという。

イチロー氏への敬意を独特の方法で表現したロドリゲスは、現在、「J-Rod」の愛称で親しまれるマリナーズ屈指のスラッガーだ。2022年にデビューしてから昨季までの3シーズンで記録した本塁打は80本に及び、2023年には1シーズンで106打点をマークした。

今でこそMLBでもトップクラスのスター選手へと成長を遂げたが、メジャーデビューした2022年のキャンプでは、イチロー氏を慕い、キャッチボールのパートナーを務め、そこから師弟関係を築いた。

イチロー氏も彼の素質を絶賛し、これまでにも互いに親交を深めている姿が度々見られたが、今回は再び、その両者の良好な関係性が垣間見られた形となった。

そのイチロー氏は、日本時間3月28日に行われるマリナーズの2025年シーズンの開幕戦で、始球式を務めることが決まっている。


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