三浦彩佳、宣言通りアヤカロック封印でONE4連勝を飾る 「アトム級でタイトルマッチがしたい」と勝利インタビューで会場を沸かせる

三浦はこの勝利でMMA戦績は21戦16勝5敗とした photo/Getty Images

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圧巻の1R一本勝ち

日本時間2月21日に開催された『ONE 171: Qatar』にて、日本人女子MMAファイターの三浦彩佳が、アトム級でリトゥ・フォガットと対戦した。

三浦は柔道をバックボーンに持ち、寝技を得意とするファイター。これまでONE championshipでは、2023年11月にストロー級でメン・ボーと対戦し1Rでスカーフ・ホールド・アメリカーナ(アヤカロック)で一本勝ちすると、2024年1月にはアトム級で、ライバル平田樹に判定勝ち。そして2024年11月にマカレナ・アラゴンに対してもアヤカロックを極め、3連勝中と波に乗っていた。

この試合、三浦は立ち上がりから果敢に相手にプレッシャーを与え、前に出続けると、シングルレッグでタックルに入りフォガットからトップを奪うと、隙を突いて相手の右足を抱えてヒザ十字を極めた。相手は即座にタップし、2分24秒で決着がついた。
試合前にはアヤカロックを封印して勝つことを宣言していた三浦。試合後のインタビューでは、「アヤカロック以外にあるんですよ。いろんな技を用意しています。まだまだたくさんあります」と語り、「私はいま4連勝しています。アトム級でタイトルマッチがしたいです。私は極める力を持っています。面白い試合になると思います。ぜひタイトルマッチができるよう応援お願いします」とタイトルマッチを堂々希望するマイクパフォーマンスで会場を沸かせた。

その後、リング上で団体から5万ドルボーナスを与えられると、いつもの彼女らしく涙ながらに「いつも自分のワガママを突き通して。それでも皆が応援してくれて。この5万ドルは恩返しします」と感謝を語った。


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