「前節のダービーでは情けない負け方をしたので……」 “青黒の10番”倉田秋がガンバに今季初勝利を呼び込む2ゴール 「勝利に導けて嬉しい」

G大阪を勝利に導いた倉田(画像は昨シーズンのもの) photo/Getty

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ビューティフルゴールを含む2得点

2025明治安田J1リーグ第2節でアビスパ福岡と対戦し、2-1の勝利を飾ったガンバ大阪。

ガンバは今シーズンの初戦となったセレッソ大阪との「大阪ダービー」でまさかの2-5の大敗。そんななか迎えた今節はイッサム・ジェバリと倉田秋、岸本武流、美藤倫がスタメンに抜擢された。

福岡にボールを握られる時間が多かったガンバだったが、21分に左サイドからのクロスのこぼれ球に反応した倉田がダイビングヘッドでゴールを決めてガンバに先制点をもたらす。また57分にはビューティフルゴールを叩き込み、この日2得点目をマーク。
終盤、福岡に失点を許したガンバだが、1点を守りきり、今シーズン初勝利を飾った。

チームを勝利に導く大活躍を見せた倉田は2020年以来となるリーグ戦複数得点をマーク。試合後、『DAZN』のインタビューにて「前節のダービーでは悔しい負け方、言葉を選ばずにいうと情けない負け方をしたので、今節はなんとかチームを勝たせようと思って必死にやった。その結果2点取れて勝利に導けたので、嬉しく思います」と語っており、この試合にかけていた思いを明かした。

2025シーズンはライバルのセレッソに負けてスタートしたガンバだが、今節ではしっかりと勝ち点3を獲得。次節はアウェイで昇格組ファジアーノ岡山と戦うが、連勝を飾れるか。


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