UFC、トプリアがフェザー級王座返上を決断 合わせて同団体は「UFC314」のメインイベントで、ボルカノフスキー対ロペスのタイトルマッチを発表

小柄ながらラグビーで培った強いフィジカルを持つボルカノフスキー photo/Getty Images

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猛者同士、激闘必至

UFCは、日本時間2025年4月13日に米国フロリダ州マイアミで開催される「UFC314」にて、フェザー級のタイトルマッチを行うことを発表した。

同級の王者だったイリア・トプリアがライト級転向を決め、正式に王座を返上。空位となったため、早速この度の公表となった。

対戦するのは、フェザー級1位のアレキサンダー・ ボルカノフスキーと同級3位のディエゴ・ ロペス。5分5Rで行われる。
ボルカノフスキーは、この階級の元王者。5度の防衛を記録し、フェザー級史上最高の選手とも言われるトップファイター。前回、トプリアに負けて王座陥落していた。

対する5連勝中のロペスは、UFCでは初めてタイトルマッチに挑戦することとなる。長身で長い手足から繰り出す打撃はパワーがあり、これまで幾つものKO勝ちを収めてきた。またリアネイキドチョークや腕ひしぎ十字固めを得意としており、キャリアではKO勝利よりも寝技での一本勝ちが二つ多い。

果たして勝つのは、王座返り咲きを狙うスーパースターか、それとも勢いのあるロペスか、見逃せない一戦となることは間違いない。

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