サウジアラビア国内リーグはやはり甘すぎる? イングランドから向かったFWトニーの得点シーンが珍プレイと話題に「サッカー界で最も甘いリーグ」

アル・アハリでプレイするイヴァン・トニー photo/Getty Images

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バックパスのミスからお粗末な得点シーンに

昨夏にサウジアラビアのアル・アハリに加入してから約半年。ストライカーとして期待に応えているのがイングランド代表FWイヴァン・トニーだ。

トニーはEURO2024でもプレイした実力者であり、ブレントフォードのエースとしてプレミアリーグでも結果を出してきた。

トニーはまだ28歳と中堅世代であり、実力は健在だ。今季はここまでリーグ戦18試合で11ゴール、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも8試合で5ゴールと得点を量産している。
しかし、やはりサウジアラビア国内リーグのレベルには疑問の声もある。今月21日に行われたダマクFC戦でもトニーは1ゴールを決めて2-0の勝利に貢献しているが、その得点シーンがあまりにお粗末とイングランドでも話題を集めている。

ダマク戦でのトニーのゴールは相手のバックパスがミスになったところから始まっており、ダマクのGKフロリン・ニツァが味方のバックパスをまさかの後逸。それを拾ったアル・アハリMFガレーノの横パスをトニーが押し込んでいる。

英『Sportbible』によると、SNS上でもこのゴールは話題となっており、「彼はサッカー界で最も甘いリーグでプレイしている」、「プレミアでプレイしていた選手がイングランド6部相当のリーグでプレイしている」など、厳しい声が寄せられている。

巨額のサラリーを求めてサウジアラビアへ向かうのは悪い選択ではないが、トニーほどの実力者がこのレベルでプレイしているのはもったいないとも言えるか。

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