アタランタFWルックマンは来季プレミアリーグに再挑戦か ガスペリーニ監督との確執を受けてトッテナムが再び獲得に乗り出す可能性が浮上

アタランタで活躍するルックマン photo/Getty images

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クラブの顔として活躍

アタランタの絶対的エースは今夏の移籍市場でクラブを離れる可能性がある。

『GiveMeSport』によると、トッテナム・ホットスパーは今夏の移籍市場でアタランタに所属する27歳のナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンの獲得を検討しているという。

英3部に所属するチャールトン・アスレティックのU-18出身であるルックマンはこれまでにエヴァートンやRBライプツィヒ、フラム、レスター・シティといったクラブを渡り歩くことに。しかしプレミアリーグでは結果は残せず、2022年8月にはアタランタへ完全移籍を決断。すると名将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下では才能が開花し、昨季は公式戦45試合に出場し17ゴール10アシストを記録。同シーズンに行われたブンデスリーガ王者のバイヤー・レヴァークーゼンとのヨーロッパリーグ決勝では見事にハットトリックを達成するなど、その名を一気に世界中に轟かせた。今季もセリエAでここまで17試合に先発出場し、10ゴール5アシストと中心選手として活躍している。
そんなルックマンだが、今季限りでクラブを去る可能性が浮上。同メディアによると、UEFAヨーロッパリーグでのPK失敗を巡り、指揮官のガスペリーニ監督との関係悪化が噂されるルックマンは今夏の移籍市場で退団する可能性が高まっているとのこと。それを受けて以前からルックマン獲得に興味を示すトッテナムは再び今夏獲得に動く姿勢を見せており、移籍金は5000万ポンドほどになると予想されているようだ。

プレミアリーグでは結果を残せなかったルックマンだが、同リーグ復帰には前向きな模様。果たして今夏の移籍市場で再びイングランドの舞台に復帰するのだろうか。

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