ドジャースのロバーツ監督、大谷のカクタスリーグデビュー時期を明言 指名打者、1番として出場予定

新たな投球フォームを模索する大谷 photo/Getty Images

二刀流復帰後の打順も気になるところ

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平のカクタスリーグデビュー時期を明言した。ちなみに時期は来週中で、投手としてではなく打者としての出場となる。

ちなみにカクタスリーグとは、アリゾナ州をキャンプ地とするチームで行われるオープン戦のことで、対戦相手はMLBチームだけでなく、大学野球などのアマチュアチームや他国の代表チームと対戦することもある。

今週初めにロバーツ監督は、大谷が昨季に引き続き、先頭打者を務めること、さらにムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンを含めたMVPトリオの打順にも変更がないことを明かしていた。

また『Dodgers Nation』によると、大谷の投手としての復帰時期は、4月が濃厚とされ、二刀流になることでこのラインナップが変わるかどうかは不明としている。

大谷は、現在スプリングトレーニングで、ブルペンに立ち、ノーワインドアップで投球する姿も確認されていることから、慎重に右腕のリハビリと投球の状態を調整している様子が窺える。

投手としての復帰も当然気になるところだが、果たして二刀流で復活した際に、ドジャース打線の組み替えはどうなるのか、今後その動向にも注目だ。

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