本来の実力を知っているからこそ!? 不調気味のウーデゴーにアーセナルファンから厳しい視線 「難しい場面ではキャプテンが活躍する必要がある」「スタメンから外すべき」

アーセナル主将ウーデゴー photo/Getty Images

続きを見る

今季は27試合で3G6A

プレミアリーグ第26節でウェストハムと対戦し、0-1で敗戦したアーセナル。リヴァプールが1試合多い状況ではあるが、2位アーセナルとの勝ち点差は現在11ポイント。この試合の敗戦でアーセナルの逆転優勝は厳しいものになったという見方が強まっている。

そんななか、アーセナルファンから厳しい視線が集まっている1人が主将マルティン・ウーデゴーだ。昨年9月に足首を負傷し、約2カ月ほどの離脱を強いられたウーデゴー。復帰後は即座にインパクトを残したが、最近は少し苦戦気味だ。

復帰以降、フル稼働が続いていることやブカヨ・サカやカイ・ハフェルツといった主力が負傷離脱し、ウーデゴーにかかる負担が大きくなっていることも考慮しなければならないが、今シーズン公式戦27試合で3ゴール6アシスト。昨シーズンが公式戦48試合で11ゴール11アシストという結果を残しているだけに、今シーズンの出来は少し物足りないか。
攻撃陣に主力を欠く中で気を吐くウーデゴーを擁護する声も多いが、一方でSNSでは「ウーデゴーは今シーズンひどい。難しい場面ではキャプテンが活躍する必要がある」、「ウーデゴーはトップフォームではない」、「スタメンから外すべき」、「復帰してからイマイチ」など厳しい視線が送られている。

特に敗戦した今節のウェストハム戦でのパフォーマンスに批判が集まっているが、アーセナルファンはウーデゴーの本来の実力を知ってるからこそ高い基準を求めているのだろう。

プレミアリーグ優勝は厳しい道のりになったが、最後まで何が起こるかわからない。さらにCL決勝トーナメントも残っており、アーセナルにとって重要な戦いはまだ続く。サカやガブリエウ・マルティネッリ復帰まではまだ少し時間がかかるため、ウーデゴーにかかる期待は引き続き大きい。

アーセナルファンは司令塔の復活を心待ちにしているが、ピッチを優雅に走り回り、華麗なプレイを見せるウーデゴー本来のパフォーマンスを取り戻すことができるか。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.302 攻撃型MF新四天王

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ