ドリブル成功数40回はクドゥスに次ぐチーム2位の数字 アーセナル戦でアシスト記録。ワン・ビサカがウェストハムで復活している

ウェストハムのアーロン・ワン・ビサカ photo/Getty Images

ユナイテッドでは評価を下げてしまったが

フレン・ロペテギ前監督を諦め、元ブライトンのグレアム・ポッターを招聘したウェストハム。プレミアリーグ第26節ではアウェイのエミレーツ・スタジアムに乗り込み、0-1で金星を飾った。

試合を決めたのは44分のジャロッド・ボーウェンで、アーロン・ワン・ビサカのクロスをヘディングで押し込み、チームに大きな勝ち点3をもたらした。

『BBC』では元ワトフォードのFWであるトロイ・ディーニー氏が解説者を務めており、第26節の週間ベストイレブンを発表している。今節のシステムは[4-3-3]で、アーセナル戦でアシスト記録のワン・ビサカが右SBとして選出されている。

ワン・ビサカは前所属のマンチェスター・ユナイテッドで評価を下げてしまったが、新天地であるウェストハムで再び輝きを放っている。ポッター監督は同選手を右のWBで採用しており、アーセナル戦では攻守両面に効いていた。

アーセナル戦だけでなくシーズン通しての数字も素晴らしく、インターセプト数44回はチームトップ、ドリブル成功数40回はモハメド・クドゥスの64回に次ぐチーム2位の好成績となっている(数字は『SofaScore』より)。

「マンチェスター・ユナイテッドを退団して以来、彼は素晴らしいプレイを披露している。アーセナル戦では本当にいい仕事をした。守備面ではベストな状態に戻ったし、前線にも顔を出していた」

ディーニー氏はワン・ビサカをこのように高く評価している。まだ27歳と老け込むには早く、今後の活躍に期待したい。

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