日本代表FW前田大然が2ゴールの大活躍 セルティックの新エースは今シーズン公式戦39試合で25ゴールと覚醒中

今季絶好調な前田 photo/Getty Images

CFとして得点量産中

25日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第28節でアバディーンと対戦したセルティック。前田大然、旗手怜央は揃ってスタメンに名を連ねた。

首位セルティックと3位アバディーンによる上位対決で最初にゴールを奪ったのは前田だ。24分、アルネ・エンゲルスからのスルーパスをアバディーンDFが弾くと、高く上がったボールに反応した前田がダイレクトでボレー。決して簡単なボールではなかったが、冷静に合わせた。

その後セルティックは3点を奪い、アバディーンを圧倒。90分に失点を許してしまうも、90+2分に再び前田がネットを揺らす。右サイドに抜け出したアリスター・ジョンストンのファーへの速いクロスに走り込んでいた前田が合わせて、この試合2ゴール目をマーク。最終的にセルティックが5-1の大勝を飾った。

この試合2ゴールの前田は今季リーグ戦では25試合で11ゴール7アシストを記録。さらに公式戦全体では39試合で25ゴール9アシストと圧巻の数字を残している。

セルティックの点取り屋だった古橋亨がレンヌに移籍して以降、前田の存在はチームにとってより重要なものになっているが、その期待に応える活躍を見せている。キャリアハイ更新中の日本代表FWはどこまで数字を伸ばせるか、今後の前田から目が離せない。


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