リヴァプールは人員整理を決行? 「おそらく、スロットが評価していない選手がチームに4、5人いる」とリヴァプールOBは慌ただしい夏を予想

今季無類の強さを誇っているリヴァプール photo/Getty Images

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今季の移籍市場では静かだった

OBであるジェイミー・キャラガー氏は、夏の移籍市場でリヴァプールから多くの選手が移籍するのではないかと自身の見解を示した。

昨夏、そして今冬の移籍市場でリヴァプールが獲得したのはフェデリコ・キエーザとギオルギ・ママルダシュビリのみで、ママルダシュビリは来シーズンからの合流と静かだったが、現在プレミアリーグで首位、CLでも16強に進出、カラバオカップでは決勝戦を控えているなど、順調なシーズンを送っている。

そんななか、同氏はアルネ・スロット監督はシーズンが進むにつれて、特定の選手を好み、ますます少数の選手に頼るようになったと考えており、夏に多くのトップチームの選手たちと別れることになるだろうと予想している。
「リヴァプールにとって嬉しいことだが、私が言いたいのはスロットは実際には誰も獲得していないということだ。彼らはサラーが負傷した場合に備えて、土壇場でキエーザを獲得した。来シーズンに向けて、彼はこのチームをより把握することになるだろう。正直に言うと、彼が使った選手は14人か15人だけだ」

「おそらく、彼が評価していない選手がチームに4、5人いる。批判しているわけではないが、彼は今、このチームに何が必要かが分かったと思っているだろう。このチームはリーグタイトルを獲得するだろうが、まだかなり改善できるポジションが3つあると思う」

「リヴァプールは左サイドバック、センターフォワード、攻撃的ミッドフィルダーを補強し、チームの特定のエリアに選手を投入するだろう。リヴァプールには資金があるはずだから、これはかなり楽しみだ」(英『Sky Sports』より)

キャラガー氏は今夏の移籍市場ではスロットが欲しい選手の獲得に動くだろうと予想しており、同時に多くの選手が放出候補になると考えているようだ。また現行契約では今シーズン限りとなるモハメド・サラー、トレント・アレクサンダー・アーノルド、フィルジル・ファン・ダイクの去就も注目を集めるところ。

同氏が挙げたポジションの他に守備的MFも補強候補に挙げられているが、リヴァプールは慌ただしい夏を過ごすことになるのだろうか。

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