「オリンピックに出すべき」 アーセナルGKラジャの“爆速スプリント”が話題 最速記録マークでプレミア公式も注目

爆速スプリントを披露しボールに追いついたラジャ Photo/Getty Images

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GKらしからぬプレイを披露

プレミアリーグ第26節でウェストハムと対戦し、0-1と敗戦を喫したアーセナル。これでタイトルレースは極めて厳しい状況に追い込まれてしまったが、アーセナルGKダビド・ラジャが見せたワンプレイが話題を呼んでいる。

試合終了間際にコーナーキックを獲得したシーンで、ゴールマウスを空けてペナルティエリアに入ってきたラジャ。チャンスにはならずボールはクリアされてしまったが、その際に全速力でクリアボールを追いかけたラジャのスプリントが速すぎると視聴者を驚かせたようだ。

ラジャはジェイムズ・ウォード・プラウズを軽々と追い越してボールに追いつくと、そのまま見事なターンを披露して味方にパスを繋げた。プレミアリーグ公式によれば、その際のスプリントは時速32.7kmを記録しており、これはこの試合においてどの選手よりも速かったという。
足下の技術には定評があったラジャだが、足まで速かったことを知る者は多くなかったに違いない。Xでは「アルテタは彼を9番で使うかも」「ラジャは実はウサイン・ボルトの兄弟なんだ」「彼をオリンピックに出すべきだ」など驚きのコメントが多くポストされている。

勝利を掴むことはできなかったが、最後まで諦めない姿勢を見せたラジャ。絶望的な敗戦のなか、彼のプレイはファンの一筋の希望となったかもしれない。



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