今季プレミアでは“2ゴール”のみ…… アーセナルの司令塔ウーデゴーはもっと積極的にシュートを打つべし!? 「フリックや小さなスクープパスが多すぎる」

最近は調子を落としているウーデゴー photo/Getty Images

サカやハフェルツ離脱中の今だからこそ期待したい

現役時代トッテナムやアストン・ヴィラなどでプレイしたストライカーのダレン・ベント氏はアーセナルでプレイするマルティン・ウーデゴーはもっとシュートを打ってもいいのではないか、と自論を展開した。

ウーデゴーは類稀なるパスセンスとチャンスメイク力、創造性を武器にアーセナルの攻撃を司る選手の1人だ。しかし、昨年の11月に約2カ月の負傷離脱から復帰して以降、イマイチ調子が上がってこないことも指摘されており、今シーズンはここまでリーグ戦18試合で2ゴール3アシスト、公式戦全体では27試合で3ゴール6アシストと物足りない。

昨シーズン、リーグ戦35試合で8ゴール10アシストを記録し、公式戦全体では48試合で11ゴール11アシストを記録した同選手はゴールも奪える選手だが、同氏は打てる場面でのパスが多いと感じているようだ。

「ウェストハム戦での彼のプレイはひどかった。彼は怪我から復帰してから調子が良くない。復活の兆しが少しあったが、今シーズンのプレミアリーグでは2ゴール、全体では3ゴールだ。彼のパフォーマンスは十分ではなかった。誤解しないでほしいが、彼は素晴らしいサッカー選手だ。だが、フリックや小さなスクープパスが多すぎる。とにかくシュートしろ!」

アーセナルは現在、ブカヨ・サカやカイ・ハフェルツなど攻撃陣の主力を多く欠いており、前線の火力が心配されている。そんな今だからこそ、昨シーズンのようにPA外から豪快に左足を振り抜くミドルシュートを突き刺すウーデゴーを見たいところ。

怪我から復帰以降、フル稼働が続いていることでの疲労もあるだろうが、アーセナルがここから再び調子を上げるためにはウーデゴーの活躍は欠かせない。昨シーズンのようにゴールも期待したいところだが、ここから輝きを取り戻すことができるか。

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