名将ラニエリが新米監督セスク・ファブレガスに太鼓判 「3、4年後にはヨーロッパでもトップクラスの監督になるだろう」

セリエAで奮闘するコモを支えるセスク監督 photo/Getty Images

指導者としての活躍にも期待

セリエA第26節でローマはモンツァと対戦し、4-0で勝利をおさめた。試合後のインタビューでローマで指揮を執るクラウディオ・ラニエリ監督は次節対戦するコモとの試合に向けて既に意識を向けていることを語っている。16節でコモに敗れたローマのラニエリ監督は強い警戒感をみせつつ、敵将であるセスク・ファブレガスの指導者としての資質を絶賛。近い将来に名将となることを予言した。

「コモとの試合のことをすでに考えている。彼らは我々に勝っているし、気迫に満ちていて、素晴らしいプレイをしている。ファブレガスは3、4年後にはヨーロッパでもトップクラスの監督になるだろう。私はそう確信している」

コモは今季にセリエAへ昇格したばかりでありながらもリーグ戦13位と残留圏内をキープしており、今季からトップチームで指揮を執り始めたセスク・ファブレガス監督を中心に健闘している。また、セリエAの中でも強豪と見られているアタランタ、ローマそして前節には首位だったナポリから勝利をおさめてきた。

現役時代はアーセナル、バルセロナ、チェルシー、そしてスペイン代表で数々のタイトルを獲得してきたセスク・ファブレガスだが、監督としても成功をおさめることが出来るのか。指導者としての活躍も期待したいところだ。

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