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L・デ・ヨング、ペリシッチに続く頼れるベテランとなるか オランダ・PSVがデポルティーボを救った36歳のアタッカーと契約|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

L・デ・ヨング、ペリシッチに続く頼れるベテランとなるか オランダ・PSVがデポルティーボを救った36歳のアタッカーと契約

デポルティーボでプレイしてきたL・ペレス photo/Getty Images

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PSVではベテランの活躍が続いている

オランダの名門PSVは若手の育成手腕で知られるクラブでもあるが、ベテラン選手の働きも見逃せない。

前線に君臨する34歳のオランダ人FWルーク・デ・ヨングは昨季もエールディヴィジで29ゴールを挙げており、その得点力は今季も落ちていない。今季もここまで10ゴール5アシストの成績を残しており、今でも頼れるチームのリーダーだ。

さらにチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフのユヴェントス戦では、36歳のクロアチア人FWイヴァン・ペリシッチが躍動。鉄人タイプの選手として有名な存在ではあったが、ペリシッチはユヴェントスとの1stレグ、2ndレグの両方で1ゴールずつを記録。チームの勝利に大きく貢献した。
ペリシッチは昨年に母国クロアチアのハイドゥク・スプリクトに移籍しているが、短期間で契約は解除された。そこにPSVが目をつけ、昨年9月に契約を結んでいる。36歳と大ベテランではあるが、契約へ動いたPSVの判断は正しかったと言える。

そして今冬、PSVは新たなベテラン選手を迎えた。その選手とはデポルティーボ・ラ・コルーニャでプレイしていた36歳のスペイン人FWルーカス・ペレスだ。

ルーカス・ペレスといえば、かつてはアーセナルやウェストハムでもプレイしたアタッカーだ。その後はスペイン1部でプレイを続けてきたが、2023年にカディスを離れて古巣デポルティーボへ移籍。デポルティーボは当時スペイン3部に沈んでおり、カディスの選手として1部で戦っていたルーカス・ペレスが一気に3部のデポルティーボへ向かうことはちょっとした注目を集めた。

ルーカス・ペレスは苦しむ古巣のために全力を尽くし、昨季は3部で15ゴールを記録。デポルティーボは見事に昇格を勝ち取り、今季はスペイン2部で戦っている。

そのデポルティーボとの契約を個人的理由もあって今年1月に終え、ルーカス・ペレスはフリーに。オランダの名門PSVとの3ヶ月の短期契約を結ぶことになった。

果たしてルーカス・ペレスもPSVの頼れるベテラン選手となるのか。PSVの思惑も気になるところだ。

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