前田大然は5大リーグで戦う準備整った? “25ゴール9アシスト”と圧巻の活躍から「セルティックは留めるのに苦労する」との見方も

セルティックで活躍する前田 photo/Getty Images

古橋に続いてステップアップの時か

セルティックからは今冬にFW古橋亨梧がフランスのレンヌへと移籍したが、それにFW前田大然も続くことになるのだろうか。古橋退団以降の前田は圧巻の活躍を続けており、紛れもないチームのエースである。

25日に行われた国内リーグ第28節のアバディーン戦でも前田は2ゴールの活躍を見せており、これで今季の全コンペティションを合わせた成績は25ゴール9アシストとなり、セルティックでは古橋フィーバーに続いて前田フィーバーが起きている。

これだけの活躍となれば、他クラブも放っておかないだろう。英『BBC』は「セルティックは前田を留めるのに苦労することになるだろうか」と取り上げていて、前田にもステップアップの可能性があると見ている。

前田の場合は進歩している得点力に加え、爆発的なスピードと運動量も大きな魅力だ。クラブOBパット・ボナー氏も前田のエネルギーを絶賛していて、前田が抜ければセルティックは別チームになってしまうと語る。

「彼は素晴らしいシーズンを送っているね。彼はチームにとって重要な存在であり、彼のプレスがチームにスイッチを入れるんだ。彼をチームから外してしまえば、そのスイッチが欠けることになる。彼は非常にスピードがあり、決して止まることがない。彼は常に対戦相手を封じ込めていて、それがチーム全体に波及するんだ」

そのエネルギーを欲しがるクラブは多いはずで、今夏の移籍市場で獲得競争が起こる可能性は十分に考えられる。フィニッシュ精度も向上している前田も5大リーグにふさわしい選手と言えそうだ。

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