ラッシュフォードはアストン・ヴィラで復活できるか 今冬の移籍は正しい判断だ「ユナイテッドで苦しんでいるよりもずっと良い」

アストン・ヴィラに移籍したラッシュフォード photo/Getty Images

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年齢的にもまだこれからの選手

今冬にマンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラにレンタル移籍したFWマーカス・ラッシュフォードは成功を掴めるだろうか。

25日に行われたプレミアリーグ第27節のクリスタル・パレス戦は22分の出場に留まり、チームも1-4と完敗を喫する厳しいゲームとなったが、22日のチェルシー戦では2つのゴールをお膳立てするなど悪くないスタートを切っている。

ラッシュフォードは長らくマンU攻撃陣の主戦力だったが、ルベン・アモリムが指揮官に就任してからは構想外となっていた。アストン・ヴィラへのレンタル移籍は出番を増やすうえでも良い選択と言えるはず。
英『Football365』によると、ウェストハムなどで指揮官を務めてきたサム・アラダイスもラッシュフォードの新たな挑戦に注目。マンUでの状況が良くなかったこともあり、移籍の選択は悪いものではないと語っている。

「彼は実力を証明しないとね。若い時はユナイテッドで居場所を得るための証明が必要だったが、今度はアストン・ヴィラの選手たちに実力を証明しないといけない。新しい監督との仕事は良い刺激となるはずだよ。ユナイテッドで苦しんでいるよりもずっと良い」

「少しリンガードを思い出す。彼もユナイテッドで苦しんだ時間があったが、それをウェストハムでモイーズが救ったね。そのままウェストハムに留まらなかったのはミスだった。その後ノッティンガム・フォレストに移籍して勢いを失い、今は韓国のどこかにいるよね。20代当時の彼はイングランド代表の主力だったが、移籍は選手にとって極めて大きな出来事だ。クラブで停滞しているなら、荷物をまとめて先に進んだ方が良い。サッカー選手としてのキャリアは知らない間に終わってしまうからね」

ラッシュフォードはまだ27歳と中堅世代だ。アストン・ヴィラで復活できれば、新たなキャリアの道も開けてくるだろう。イングランド代表への再招集も可能性が出てくるはずで、今季後半戦はラッシュフォードのキャリアにおいて重要な時期だ。

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