テン・ハーグ解任に19億円費やしたユナイテッド アモリムも解任なら出費は倍の38億円に

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督 photo/Getty Images

リーグ戦で1ヶ月ぶりの白星を挙げた

昇格組のイプスウィッチになんとか勝利し、勝ち点3を手にしたマンチェスター・ユナイテッド。リーグ戦での勝利は1月下旬に行われたフラム戦以来となっており、待望の白星となった。

リーグ戦で久しぶりに勝利したユナイテッドだが、状況はなかなか上向かない。今節も白星とはいえ相手は昇格組で、現在降格圏内に沈むイプスウィッチに対して辛勝は物足りないと言わざるを得ない。

もしこのまま状況が改善されずシーズンを終了することになればユナイテッド首脳陣は決断を迫られるだろう。このままルベン・アモリム監督で来シーズンを迎えるのか、はたまた新たな監督を招聘するのか。

昨夏は土壇場でエリック・テン・ハーグ前監督の続投を決断したものの、最終的にシーズン中に解任している。

『Mirror』によると、ユナイテッドはテン・ハーグ前監督の解任のために1040万ポンド(約19億円)支払っており、もしアモリム監督も解任するのであれば、そのほぼ倍となる2000万ポンド(約38億円)が必要になるようだ。この金額にはアモリムのスタッフの人件費も含まれており、PSR問題に頭を悩ますユナイテッドには大きな額といえる。

アモリムとユナイテッドは2027年6月までの契約を結んでおり、その中には1年の契約延長条項が含まれているという。

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