アトレティコで“10年”戦い続けるジョーカー グリーズマン、アルバレス、セルロートに続く4番目のストライカーへの称賛

アトレティコで戦うコレア photo/Getty Images

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シメオネにとって頼れるスーパーサブだ

2015年の加入から10年。アトレティコ・マドリードで戦い続けてきたのが29歳のFWアンヘル・コレアだ。

アトレティコではこれまでもジエゴ・コスタやアルバロ・モラタ、ルイス・スアレスなど優れたセンターフォワードを軸に戦ってきており、現在のチームではマンチェスター・シティからやってきたフリアン・アルバレスが大ブレイク。

経験豊富なアントワーヌ・グリーズマンも健在で、大型FWアレクサンダー・セルロートもいる。コレアにとってはライバルが多く、チームのエースと呼べる存在ではない。今季もスタメンから外れるゲームがほとんどだ。
しかし、コレアがモチベーションを落とすことはない。25日に行われたスペイン国王杯・準決勝1stレグのバルセロナ戦も後半途中から出場すると、左サイドからの折り返しでマルコス・ジョレンテのゴールをアシストしている。

このゲームがコレアにとってアトレティコ通算456試合目。この出場数はフアン・カルロス・アギレラ氏を抜き、アトレティコでは歴代5位となる記録だ。4位のトマス・レニョネス氏の記録が458試合となっているため、今季のうちにこの数字も超えるだろう。

途中出場が多い中でも87ゴール65アシストの数字を残しており、貴重なジョーカーであり続けている。その貢献度はもっと高く評価されるべきだろう。

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