U-20日本代表はオーストラリアに敗戦で決勝進出ならず 3大会ぶりの優勝を逃しベスト4で敗退

U-20日本代表 photo/Getty Images

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0−2で敗戦

U-20日本代表は26日、中国で行われているU-20アジアカップの決勝トーナメント準決勝でU-20オーストラリア代表と対戦した。

準々決勝でPK戦の末にU-20イラン代表に勝利し、4大会連続のU-20ワールドカップ出場を決めた日本。準決勝では先発メンバー8人を入れ替えて試合に臨んだ。

序盤はボールを握る時間が多かった日本だが、時間の経過とともに停滞。両者得点を奪えないままスコアレスでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると49分、右サイドを崩されると中央でフリーになったムサ・トゥーレにゴールネットを揺らされオーストラリアが先制。一瞬の隙を突かれ得点を許してしまった。

追う展開となった日本は59分、途中出場の大関友翔が右サイドからボールを運び、強烈なミドルシュートを打つもこれはクロスバー直撃で得点とはならなかった。

すると67分、自陣のパスミスからムサ・トゥーレに奪われ、バイタルエリアで待ち構えていたジェイラン・ピアマンにミドルシュートを叩き込まれて2失点。日本が0-2で追いかける展開となった。

日本はその後も果敢に攻め続けるも、オーストラリアの守備をこじ開けることはできず試合終了。0−2で敗戦し決勝進出を逃した。

もう一つの準決勝ではU-20サウジアラビア代表とU-20韓国代表が対戦。試合はPK戦の末、サウジアラビアが勝利した。3月1日に行われる決勝はサウジアラビアとオーストラリアの対決になった。

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