大谷翔平のオープン戦出場が3月1日のエンゼルス戦に決定 花巻東の先輩・菊池雄星との日本人対決も実現濃厚

ロバーツ監督も驚くほど早い仕上がりを見せている大谷 photo/Getty Images

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昨季はOP戦初出場で豪快なホームランを打った大谷

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、日本時間3月1日に行われるロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦に打者として出場することが判明した。

大谷は、2023年シーズンに負った右肘のケガと昨季のワールドシリーズ中に起こした左肩のケガからの復帰を目指し、今オフは慎重にリハビリに努めてきた。そしてここまでキャンプでは、順調な回復ぶりを見せ、投手として4度ブルペン入りし、打者としては2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)で打席に立ち、本塁打も放つほど状態を上げていた。

このライブBPの出来を見たロバーツ監督は、取材に応じ、大谷のオープン戦デビューを発表。「翔平は非常にいい状態。集中力があり、強烈に弾き返した。たくさんのボールを見て、本塁打も打った。準備ができているね」と、その出場を決めた理由とも聞こえるコメントを残した。
その出場予定のエンゼルス戦は、奇しくも花巻東高校で先輩だった菊池雄星投手の先発が決定している。ここに来て日本人対決が実現濃厚となり、NHKではBSにて1日午前10時からこの試合を放送する予定だ。

昨年のオープン戦でも、初出場で見事なホームランを打った大谷。そして大谷と菊池との対戦はこれまで24打席あり、23打数7安打、打率.304、3本塁打と大谷にとっては相性が良い。果たして、二人がどんな対決を見せてくれるか大いに注目したい。

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