パドレス、松井裕樹が2度目のオープン戦登板で手応え フォームを微調整しスプリットで打者を手玉に

この日、速球で勝負する姿も見られた松井 photo/Getty Images

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前回登板から見事な修正力

サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手が、2度目のオープン戦のマウンドに上がった。

この日は、アリゾナ州ピオリアでロサンゼルス・エンゼルスと対戦。5回から4番手で登板すると、1回無安打無失点と好投した。

前回の登板では高めのボールをホームランにされ、持ち味である打者のタイミングを外す投球術を生かしきれなかったと反省。今回は、フォームを修正して臨み、先頭打者こそ四球を与えたものの、スプリットで後続を併殺打と遊飛に打ち取った。
試合後の取材で、松井は「すごく内容のある投球だった」と手応えを実感。「あとはもう少し球速が上がってこれば」と今後調整すべきテーマを明かした。

開幕に向けて徐々に調整する部分が絞られてきている松井。2年目のシーズンで、更なる飛躍に期待だ。

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