IBF世界バンタム級王者・西田の次戦は、同級3位のサラスと対戦が有力か 誓った中谷との統一戦の前に2度目の防衛戦か

確実に相手を上回るポイントを奪う技術がある西田 photo/Getty Images

続きを見る

5・28開催が噂される

IBF世界バンタム級王者・西田凌佑が同団体の同級3位ホセ・サラスと5月28日に日本で対戦することが決定的となっているようだ。

IBFは昨年12月に、西田とサラスに対戦指令を出していた。そして『ESPN』の記者サルバドール・ロドリゲス氏によると、両陣営はほぼ合意に達している状況だという。

西田は、先日、東京・有明アリーナで行われたWBC世界バンタム級王者・中谷潤人の試合を観戦。中谷が3度目の防衛に成功すると、試合後に西田もリングに上がり、中谷の「西田選手、やりましょう」との呼びかけに、「ずっと中谷選手とやりたいと思っていたので、ぜひお願いします」と応じていた。
西田はプロボクシングデビューから10戦10勝で、昨年5月に9戦目でエマヌエル・ロドリゲスに判定勝利を収めてIBFのバンタム級で世界王者となった。昨年末には防衛を成功させており、次戦が決定すれば、2度目の防衛戦に臨むことになる。

もし、サラスとの対戦が決定すれば、持ち味の堅いディフェンスとフットワークを武器に勝利を手にし、中谷との統一戦まで駒を進めることができるか注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.302 攻撃型MF新四天王

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:ALL SPORTS

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ