古巣マブス相手に躍動したドンチッチ トリプルダブル達成でNBA史上3人目の快挙

レイカーズ入団後、9戦7勝とチームに貢献するドンチッチ photo/Getty Images

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前半から好調を維持

ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチが、ダラス・マーベリックス戦に先発出場し、トリプルダブルを達成する活躍を見せてチームの勝利に貢献した。

実はこのマーベリックス戦、ドンチッチにとっては、アンソニー・デイビスとの電撃トレードで同チームからレイカーズに加入して以来、初の古巣対戦でもあった。

試合は、第1Qからドンチッチが躍動。3点プレイや3Pシュートを決め、第2Qにはドライブインからオースティン・リーブスへのノールックパスなど見せ場も作った。前半だけで12得点12リバウンド7アシストと既にトリプルダブル達成も視野に捉えていた。
ドンチッチは後半でも調子を落とさず得点を重ねていき、最終Qの残り6分31秒でレブロン・ジェームズに3Pシュートのアシストを記録。これでレイカーズ加入後初のトリプルダブル達成となった。

ドンチッチのトリプルダブルはマーベリックス在籍時の2024年12月22日のウォリアーズ戦以来で、これでキャリアを通じてNBA全30チーム相手に達成した。この記録はレブロンとラッセル・ウェストブルックに続いて史上3人目の快挙となった。

そんな彼の活躍もあってレイカーズは107-99で勝利。試合後にドンチッチはこの一戦に対する思いを聞かれると「あまり覚えていないんだ。奇妙な時間だった」と答えた。また「いろんな感情が沸き上がって、それが思考停止にさせたと思う。どう説明したらいいか分からないけど、とにかくいつもとは違う、自分が何をしているのか分からないような状態だった。率直に言って、終わってホッとしているよ」とも語った。

ちなみに八村塁も先発出場し、15得点、6リバウンド、2ブロックとレイカーズの勝利に貢献。プレイ時間はチーム最長の38分26秒だった。

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