PSG、ストーク、ラス・パルマス、コリチーバなどを経て“マレーシア絶対王者”へ 移籍続きのキャリアを過ごしてきた男が見つけた居場所

ジョホールでプレイするヘセ(中央) photo/Getty Images

ここまで9戦4ゴールと活躍中

マレーシア国内の絶対王者であり、アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でもリーグフェーズ4位につけるなど好調のジョホール。

現在そのチームで奮闘しているのが32歳を迎えているスペイン人FWヘセ・ロドリゲスだ。

ヘセはレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンでもプレイしてきたが、ここ7年ほどは移籍を繰り返すキャリアを過ごしている。2017年にPSGからスペインのラス・パルマスにレンタル移籍したところから始まり、イングランドのストーク・シティ、スペインのレアル・ベティス、ポルトガルのスポルティングCPを経て、2021年にラス・パルマスへ完全移籍。

その1年後にはトルコのアンカラギュジュ、2023年にはイタリアのサンプドリア、ブラジルのコリチーバと渡り歩き、昨年にマレーシアのジョホールに加わっている。

ジョホールは2014年シーズンからマレーシア・スーパーリーグを連覇し続けている絶対王者であり、今年もリーグ戦20試合を戦って19勝1分0敗と圧倒的な成績を残して優勝を決めた。それも70ゴール7失点と敵無しである。

昨年10月に加わったヘセも早々に結果を残しており、ACLEを含め9試合で4ゴールを記録している。スペイン『as』は「ヘセは再び栄光に触れた」と取り上げており、ヘセにとってもジョホールでタイトルを獲得できたのは大きな成果となったはずだ。

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