ガルナチョの交代後の行動をソーンダース氏が指摘 「順位表を見れば交代させられたことで監督に文句を言える選手はいない」

マンチェスター・ユナイテッドのガルナチョ Photo/Getty Images

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交代に不満か

マンチェスター・ユナイテッドのアレハンドロ・ガルナチョの交代後の行動が物議をかもしている。『METRO』が伝えている。

ガルナチョは、オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第27節のイプスウィッチ戦で前半43分にパトリック・ドルグがレッドカードを受けた影響で、ヌサイル・マズラウィと前半45分に交代している。交代後、ベンチに座るのかと思われたが、ガルナチョはそのままロッカールームへと姿を消した。試合はマンUが3-2で勝利したが、ルベン・アモリム監督は試合後の会見でガルナチョの行動について質問されると「その件については後で選手と話し合うつもりだ」と明かしている。

元リヴァプールの選手でウォルバーハンプトンなどで監督を務めたディーン・ソーンダース氏は『talkSPORT』で「ガルナチョは危うい状況にいる」とし、続けて以下のように同選手の行動について指摘している。
「リーグの順位表を見れば、マンUには、試合に出られなかったり交代させられたことで監督に文句を言える選手はいない。彼らが順位表でどこにいるか見れば理解できる」

「私が聞いたところによると、ガルナチョは監督と口論し、戦術についても口を出し、交代させられると大騒ぎするようだ」

「彼がこういった行動を続ければ、自身のキャリアを台無しにしてしまうだろう」

アモリム監督は自身の決断について次のように説明した。

「[5-3-1]でもっとボールを動かそうと思った。スピードを持つ唯一の選手を交代させることになるので、リスクがあることは分かっていた。しかし、チームが試合をコントロールするのに問題ないと感じたので選手交代を行った」

「我々は交代させる選手を選ばなければならなかったし、セットプレイについても考えなければならなかったので、これが私の選択だった」

前半で退くことに不服だったのか、他に何か理由があったのかは不明だが、交代直後に何かを交換したいとベンチに伝えるようなジェスチャーを行なっていたガルナチョ。理由によっては、アモリム監督からお叱りを受ける可能性がありそうだ。

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