ロイ・キーンがキレまくる! 古巣マンUとB・フェルナンデスを痛烈批判 「才能だけでは不十分だ」 「彼は何を救っている?エヴァートンに2-2だぞ?」

批判を受けたB・フェルナンデス Photo/Getty Images

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レジェンドは認めない

マンチェスター・ユナイテッドは先日行われたプレミアリーグ第26節のエヴァートン戦で終盤に2点差を追いつき、なんとか2-2のドローで試合を終えた。この試合の後に撮影されたYouTube『The Overlap』に出演した元マンU主将のロイ・キーン氏は、古巣の現状を痛烈に批判している。また、ブルーノ・フェルナンデスについてイアン・ライト氏と議論になった場面では「才能だけでは不十分だ」と怒りをあらわにし、現主将のリーダーシップを激しく非難した。

キーン氏は怒りながら「エヴァートンと引き分けただけでまるでトロフィーを勝ち取ったみたいだ。奇妙だ。そして、試合でファンがブルーノのチャントを歌っているのを見ると、選手に対して『こいつらは詐欺師だ』と思うよ」と発言。

これに対し、ライト氏はフェルナンデスを擁護し、模範を示してチームを率いてきたと述べ、同選手の才能と貢献がなければユナイテッドは降格争いをしていただろうと主張している。しかし、ライト氏が「ブルーノはマンUを救うために何かできる選手だ」と発言すると、キーン氏は顔をしかめながら以下のように反論している。
「彼らはリーグ15位なのにブルーノがチームを救ってくれてるって? 彼は才能のある選手だが、才能だけでは十分ではない。戦士ではない。彼が救ったものは何だ?エヴァートンに2-2だぞ?」

「ある段階で、選手たちは鏡で自分自身を見つめ直さなければならない。君らはリーグで15位、16位だ」

常に良いコンディションを保ちながらほぼ全ての試合に出場し、高精度のキックでチャンスメイクを繰り返してきたフェルナンデス。OBの批判を跳ね除け、キャプテンとしてチームを不調から脱出させることができるのだろうか。注目が集まる。

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