5・31にK-1クルーザー級のタイトルマッチが決定 リュウがマチャドとの対戦を希望も「誰でも構わない、誰が相手でも試合をする」と王者のプライドを見せる

K-1参戦以降、6戦負けなしのリュウ photo/Getty Images

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無差別級でも戴冠しているリュウ

5月31日(土)に横浜BUNTAIで開催される『K-1 BEYOND』の記者会見が行われ、同興行で第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王者リュウ・ツァーの防衛戦が行われることが発表された。

対戦相手はまだ未定ではあるが、会見に出席したリュウは、その相手にアリエル・マチャドの名前を挙げた。マチャドは、昨年リュウが欠場した無差別級トーナメントの優勝者。3試合を行い、全て圧倒的な強さを見せつけてKO勝ちを収めていた。

リュウはマチャドを希望した理由として、同胞のフェン・ルイの敗戦を挙げてこう語った。
「フェン・ルイがK-1無差別級グランプリのトーナメントに出場し、決勝戦でアリエル・マチャドと戦った。自分から見るにストップがかかった状態で、ローキックを受けて膝を痛めて負けように見えたので非常に悔しかった。チャンスをもらえるならば、マチャドに自分の仲間のリベンジを果たしたい」

ちなみに両者は、2023年9月にK−1の30周年無差別級グランプリトーナメントの準決勝で一度対戦しており、その時はリュウがローキックでKO勝ちを収めている。そしてリュウは、そのトーナメントを制覇し、王者に輝いた。

また28戦28勝(26KO) の戦績を誇るティアン・ターザンが、以前からリュウに対戦をアピールしていることに対しては、「試合を見たことがあるし、非常に強い。だが誰であろうと構わない。無差別でも、90kgでも誰が相手でも試合をする」と王者としてのプライドを見せた。

果たしてリュウは、ライバルを倒してK-1重量級の絶対王者の地位を築くことができるか注目だ。

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