ラドゥカヌが追加の警備員を導入してBNPパリバ・オープン出場へ ストーカー被害後初めての試合

BNPパリバ・オープンに出場予定のラドゥカヌ Photo/Getty Images

最低な行為だ

エマ・ラドゥカヌはストーカー被害にあったが、警備を強化してBNPパリバ・オープンに出場する予定だという。『Daily Mail』が報じている。

22歳のラドゥカヌは先月、シンガポールやアブダビ、ドーハ、ドバイで男性に尾行され、ストーカー被害にあっている。ドバイ・テニス選手権でカロリナ・ムホバと対戦した際は、ストーカーの男性が最前列で試合を観戦していた。ラドゥカヌは第1セット中に主審に訴え、審判台に隠れるようにして涙を流している。

男性は会場から追い出され地元警察に拘留された後、ラドゥカヌは男性に対し近づかないことを約束する接近禁止命令に署名させた後、告訴を取り下げた。同選手はロンドンに帰国したが、すぐにツアーに復帰することを決めたようだ。

当初は熱狂的なファンの一人だと思っていたようだが、ある時、男性とラドゥカヌが自撮りをしようとした際に抱きつくような形で接触し始めたという。選手たちが安心してプレイに集中できるよう、大会側や国際テニス連盟などの協会が対策を講じるべきだ。今後はどの大会でも厳重な警備が必要である。

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