「回復に向かっている」 前十字じん帯断裂の大怪我を負ったロドリがトレーニングを再開

マンチェスター・シティのロドリ photo/Getty Images

ロドリがピッチに戻ってきた

22-23シーズンのCL決勝ではゴールを決め、2024年度のバロンドールを受賞したスペイン代表のロドリ。マンチェスター・シティの中心人物であり、プレミアリーグ4連覇、クラブ史上初となるCL優勝の立役者となった。

そんなロドリは今季序盤のアーセナル戦で前十字じん帯断裂の大怪我を負い、9月からピッチに立てていない。チームはイルカイ・ギュンドアンやマテオ・コヴァチッチをアンカーとして起用し、ロドリの不在を補おうと試みたが、うまくいかず、24-25シーズンの前半戦は悲惨なものとなった。冬の移籍市場でニコ・ゴンザレスを獲得したことで、何とか状況は上向きつつあるが、まだまだロドリの不在がチームに大きく影響している。

そんなロドリだが順調に負傷から回復しており、シティの公式Xでは同選手がピッチに立ち、トレーニングを行っている様子が公開された。「回復に向かっている」とのメッセージ付きで動画は公開されており、復帰時期が近づいているのは間違いないといえる。

ただ、今すぐに復帰できる状態ではないようで、指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は段階的に様子を見ていくことになると、『Manchester Evening News』にコメントを残している。

ロドリはもしシティがCL決勝に進んだ場合に出場できるかもしれないとして今季のCLにメンバー入りをしており、復帰したとしてもクラブW杯あたりになると予想されている。

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