来季で契約満了のカゼミロ セリエAのミランが獲得に興味

マンチェスター・ユナイテッドで評価を下げてしまったカゼミロ photo/Getty Images

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2022年からユナイテッドでプレイしている

レアル・マドリードではトニ・クロース、ルカ・モドリッチと中盤でトリオを結成し、多くのタイトルを獲得したカゼミロ。2022年には再建を目指すマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれ、レアル時代の活躍を期待されたが、現状その期待には応えられていない。

そのためユナイテッドでは重要な戦力として考えられておらず、冬の移籍市場では放出も噂された。ローマや母国ブラジルのフラメンゴ、サウジ・プロリーグの名前も出たが、最終的にユナイテッドに残留している。

2月に33歳となったカゼミロとユナイテッドの契約は2026年6月までとなっており、残り約1年だ。30代の年齢と現状のパフォーマンスからして延長される可能性は低く、次の夏の移籍市場での売却がベターな選択肢といえるだろう。
『FICHAJES.NET』によると、セリエAのミランがカゼミロの獲得に関心を寄せているようだ。ミランは経験のあるMFを探しており、カゼミロのプロフィールに合致する。

しかし、カゼミロはユナイテッドで高額な年俸を受け取っており、これがミラン移籍の障壁になるだろうとも報じられている。

もしミラン移籍となればカゼミロにとってキャリア初のイタリア挑戦となるが、今季限りでユナイテッドを離れることになるのだろうか。

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