横浜FMは開幕から“3分1敗”と未勝利続く…… 苦戦続くもホーランド監督は湘南戦のパフォーマンスを称賛 「この17日間で6試合あったが、選手たちは全てを出し切ってくれた」

横浜FMの指揮官ホーランド photo/Getty Images

初勝利を逃す

2025明治安田J1リーグ第4節で湘南ベルマーレと対戦し1-1の引き分けに終わった横浜F・マリノス。

「神奈川ダービー」として注目を集めたこの試合、3連勝中と勢いに乗る湘南を相手に勝ち点1を獲ることは出来たが、マリノスは今シーズンここまで苦戦が続いている。

開幕戦のアルビレックス新潟との試合に1-1で引き分けると、そこからリーグ戦は1分1敗。ダービーで初勝利を手にし、勢いに乗りたいところではあったが、勝ち切ることは出来ず、現在4試合を終えて3分1敗と勝利を挙げられない状況が続いている。

この間ACLEが2試合あり、過密日程が続いていることもあるが、リーグ戦4試合で2ゴールに終わるパフォーマンスには厳しい視線も送られている。

しかし、マリノスの指揮官スティーブ・ホーランド氏は湘南戦の後、『DAZN』のインタビューにて厳しいスケジュールの中、戦う選手らを称賛した。

「本当に選手たちは頑張ってくれたし、いいパフォーマンスを見せてくれた。勝てなかったのは悔しいが、この17日で6試合と、かなりきついスケジュールで戦っている中で選手たちは全てを出し切ってくれたと思う」

後半開始早々に追いつかれた後はマリノスらしい攻撃を見せる時間もあったが、過密日程の中、フルメンバーが揃わない試合でも勝ち点3を獲得できるよう改善することが今後の課題となりそうだ。

今後マリノスはACLEラウンド16・上海海港とのホーム&アウェイと重要な試合が待っているが、ラウンド8進出を決めて、ガンバ大阪との第5節を迎えられるか。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.302 攻撃型MF新四天王

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ