マンUアモリム監督、選手たちに夏の退団を覚悟するよう語る「最初はつらいが、相手も理解してくれる」

マンチェスター・ユナイテッド指揮官アモリム Photo/Getty Images

大規模なチーム再編が行われそうだ

プレミアリーグで14位と低迷する名門マンチェスター・ユナイテッド。選手たちの高給が財政を圧迫し問題となるなか、ルベン・アモリム監督は選手たちに今夏の退団を覚悟するよう語ったようだ。『Daily Mail』などがコメントを伝えている。

「(退団については)シーズンの終わりに話せる」

「まだやるべき試合はたくさんある。だが、それは明らかだ。サッカーでは時には留まり、時には先に進まなければならないということをみな理解しているので、難しい状況ではないと思う。相手に正直であれば、相手はそれを受け入れてくれる。最初はつらいが、相手も理解してくれる。だから私は選手たちにかなり正直に接しているし、選手たちもシーズンの終わりには前に進まなければならないこともあると既にわかっている」

財政状況を考えれば、今夏の新加入選手の資金は現存の選手を売った資金から捻出しなければならないことは明らか。大規模なチーム再編が行われるとみられ、放出の候補となる選手は多い。

最高給の37万5000ポンドを週給として受け取るMFカゼミロほか、現在ローン中のFWマーカス・ラッシュフォードやFWアントニー、不満を溜め込んでいる様子のFWアレハンドロ・ガルナチョなどが候補となるだろうか。契約を満了するDFヴィクトル・リンデロフなどの選手もおり、多くの選手が退団することになりそうだ。

「今は大変だが、将来の成功に向けて取り組んでいる」とアモリム監督は話すが、来季ユナイテッドはどんなスカッドになっているのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.302 攻撃型MF新四天王

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ