スカッドの高齢化から一転。若手躍動のシティ マカティ、オライリーに続くと期待されるFWディビン・ムバマとは何者か

マンチェスター・シティのディビン・ムバマ photo/Getty Images

若い選手を積極的にペップ監督が起用している

スカッドの高齢化もあり、今冬の移籍市場では積極的に若い選手を獲得したマンチェスター・シティ。オマル・マルムシュ(26)、ニコ・ゴンザレス(23)、アブドゥコディル・フサノフ(21)、ヴィトール・レイス(19)の4選手はすでに起用されており、高い評価を得ている。

シティで活躍している若手は移籍組だけではなく、シティユースでプレイする選手たちもトップチームで徐々に出場機会を得ている。

FA杯5回戦プリマス・アーガイル戦ではここまで2度のジャイアントキリングを達成してきた相手に先制を許すも、ニコ・オライリー(19)がセットプレイから2ゴールを決め、チームに勝利をもたらした。ジェームズ・マカティー(22)もシーズン後半戦から出場機会を増やしており、ブレイクが期待されている。

『Manchester Evening News』では指揮官であるペップ・グアルディオラ監督がオライリーと同じユース組であるFWディビン・ムバマ(20)を高く評価しており、次にトップチームに昇格する選手は彼だと英紙は予想している。

「ディビンの動きは素晴らしい。彼はテンポよく、プレスをかけることができる。最初のゴールは簡単そうに見えたけど、DFの動きを見てカウンターを仕掛けるのが本当にうまい」

FA杯3回戦サルフォード戦でゴールを決め、プレスからPKを誘発したムバマ。ウェストハムユースからやってきた選手で現在はU-21でプレイしており、直近のU-21チェルシー戦ではハットトリックを達成して勝利に貢献している。

ポジションはCFで、トップチームのCFにはアーリング・ハーランドという絶対的なストライカーがいるが、長く厳しい過密日程を考えると、控えとなれる選手は必要であり、来季はムバマがその役割を担うのかもしれない。

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