1億5000万ポンドの高額な移籍金はリヴァプールの障壁にはならない? ニューカッスルFWイサクの引き留めにはCL出場権確保が重要に

ニューカッスルのイサク photo/Getty Images

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今季PL19ゴールのイサク

攻撃の中心であるストライカーとして2022年にベンフィカからダルウィン・ヌニェスを獲得したリヴァプールだが、同選手の決定力不足は現在でも課題とされており、アルネ・スロット監督は直近のニューカッスル戦ではウルグアイ代表FWではなく、ディオゴ・ジョタをCFとして起用している。

そのためリヴァプールは新たなCFの柱となれる人物の獲得を目指しており、それがニューカッスルのアレクサンデル・イサクだ。25歳のスウェーデン代表FWで、今季のプレミアリーグではすでに19ゴールを決めている。

ニューカッスルはイサクの評価額を1億5000万ポンド(約298億円)と非常に高額な金額に設定しているが、『Team Talk』は今季のリヴァプールは移籍市場でほとんど動いておらず、この金額は獲得の障壁にならないだろうと予想している。
また、『GIVEMESPORT』はニューカッスルが来季のCL出場権を獲得できればイサクの残留に近づくが、もし4位内フィニッシュを逃せば、引き留めることは困難になるだろうと指摘している。

ただ、今季のプレミアリーグはどのクラブも負傷者に悩まされており、その影響で2位のアーセナルがここにきて失速している。3位ノッティンガム・フォレストも同じく勝ち点を取りこぼし始めており、6位のニューカッスルにもチャンスはあるといえるだろう。

イサクにはリヴァプール以外にも多くのクラブが関心を寄せており、スウェーデン代表FWは来季どのクラブでプレイすることになるのだろうか。

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