ロイ・キーンに猛批判されたB・フェルナンデスを同僚は擁護 一昨季までマンU主将を務めたマグワイアは「彼をとても信頼している」と主張

リーダーとして期待されるB・フェルナンデスとマグワイア photo/Getty Images

今季も39試合で10G13Aと結果を残しているが

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするイングランド代表DFハリー・マグワイアはチームメイトであり、キャプテンでもあるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの影響力について語った。

現在プレミアリーグで14位に沈むユナイテッドはルベン・アモリム新体制に代わっても苦戦の日々が続いている。様々な選手が批判の的になっているが、第26節のエヴァートン戦の後、クラブOBであるロイ・キーン氏はブルーノを猛烈に批判した。

ブルーノは今シーズンも公式戦39試合で10ゴール13アシストと素晴らしい数字を残しているが、度々批判の的になっており、特に同選手のキャプテンとしての資質が疑問視されてきた。しかし、一昨シーズンまでキャプテンを務めたマグワイアは現キャプテンのブルーノとはいい関係にあり、信頼をしていると『Match of the Day』にて語った。

「私とブルーノは素晴らしい関係を築いている。私がキャプテンだったとき、彼は素晴らしいサポートをしてくれた。私は彼をとても信頼しているし、彼も私を信頼してくれていると確信している」

「今、明らかに、彼はキャプテンであり、私たちは2人とも自分自身をリーダーだと考えている。私がキャプテンだったときは、ブルーノにもリーダーとしての資質があると感じていたし、私は彼の意見を信頼し、お互いに協力し合って仕事をした。そして、彼がキャプテンになった今もそれは同じだと思う。彼は素晴らしい選手であり、ロッカールームにいてくれると心強い。だから、私たちは良い関係を保っているよ」

ピッチ上の振る舞いからキャプテンとしての資質を度々疑問視されることがあるブルーノだが、数字から見ても同選手の存在が重要なのは明らかだ。チーム状況が悪いこともブルーノに批判が集まっている要因の1つだと考えられるが、そんな今だからこそ選手個人個人が奮闘する必要があるだろう。

FAカップ5回戦のフラム戦を直近には控えているが、なかなか波に乗れないユナイテッドは勝利を飾り、ベスト8に進出できるのか、注目だ。

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