後半から入った新加入・満田誠が流れを変えた! ガンバ大阪デビュー戦で見せた圧巻の存在感に期待高まる

G大阪デビューを飾った満田 photo/Getty Images

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前線でリズムを作った

2025明治安田J1リーグ第4節で東京ヴェルディと対戦し、1-0の勝利を飾ったガンバ大阪。84分より出場したファン・アラーノのクロスにイッサム・ジェバリが合わせて、決勝ゴールを挙げたが、この試合で大きなインパクトを残したのは満田誠だろう。

2月27日にサンフレッチェ広島から期限付き移籍にて加入したばかりの満田は早速ヴェルディ戦でベンチ入り。すると後半の頭から出場を果たした。前半はヴェルディにボールを握られ、前線の選手らが孤立していたガンバだったが、トップ下に入った満田がその問題を解決。

ワントップのジェバリだけではなく、両ウイングとも積極的に絡み、リズムを作った満田。ジェバリのゴールも満田と山下諒也の右サイドでの連携からスタートしており、後半いい距離感になったガンバの攻撃陣は度々PA付近でのワンタッチパスでヴェルディのディフェンス陣を翻弄した。
『SofaScore』のデータによると、後半しか出場していない満田が両チーム合わせて最多となる3本のキーパスを記録。またパス成功率は87%(31本中27本成功)、ロングボールと4本すべて成功と素晴らしいスタッツを残している。さらに47回のタッチ数はガンバの中で6番目に多い数字であり、後半から入った満田がいかにボールに絡んでいたかがわかる。

今シーズンのガンバは攻撃陣に主力を欠いており、キャプテンの宇佐美貴史もこの試合は欠場。そんななか、満田は救世主になることを期待させるようなパフォーマンスを見せた。


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