対バイエルン戦いまだ無敗もシャビ・アロンソ監督に油断なし 「とてつもなく難しい試合になる」

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督 photo/Getty Images

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CLラウンド16でドイツ勢対決

5日(現地時間)、レヴァークーゼンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

リーグフェーズを6位で終えたレヴァークーゼンに対して、バイエルンはセルティックとのプレイオフを2戦合計3-2で制してラウンド16へ進出。昨シーズンのブンデスリーガ王者と今シーズンの同リーグ首位チームによるドイツ勢同士の対戦となった。

レヴァークーゼンは、第24節までを終えた今シーズンのブンデスリーガでは首位バイエルンと勝ち点8ポイント差の2位。しかし、同クラブはシャビ・アロンソ監督の就任以降バイエルンと6回対戦して3勝3分けといまだ無敗であり、直接対決であれば互角以上の勝負ができるだけの実力は十分に備えている。
もっとも、指揮官のシャビ・アロンソ監督に慢心は一切ないようだ。ドイツ紙『Sport Bild』の取材に応じた同監督は、バイエルン戦が非常に難しい試合になると予想している。

「ミュンヘンでのチャンピオンズリーグの試合で、しかも相手はドイツのベストチーム。これは我々にとって最も困難なチャレンジだ。我々は好調を維持しているし、この困難に挑むつもりだ。しかし、自分達の方が優位であると考えるほど愚かではない。自分たちの対戦相手がバイエルンであること、彼らがこの大会で5回も優勝していることを我々は知っている。アリアンツ・アレーナでの試合は、我々にとってとてつもなく難しい試合になるだろう」

国内リーグでは残りの試合数と現在の勝ち点差から逆転優勝は難しい状況になりつつあるレヴァークーゼンにとっては、ラウンド16での直接対決に勝利してバイエルンに一矢報いたいところだが、果たしてどちらが8強に駒を進めるのだろうか。

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