浅野拓磨の今季初ゴールは「歴史に残る」通算500点目のメモリアル弾に スーパーボレーをスペイン紙も称賛「ムリキに欠けていた正確性を持っている」

おなじみのジャガーポーズで得点を祝う浅野 Photo/Getty Images

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渾身のジャガーポーズ飛び出した

ラ・リーガ26節で、マジョルカはアラベスと対戦。開始9分で先制弾を叩き込んだのは日本代表FW浅野拓磨だ。9分、スローインの流れからボックス内に送られたボールを豪快なボレーで叩き、これが今季初ゴールとなった。なお、チームは後半に追いつかれて1-1のドローとなっている。

マジョルカは勝利を逃したが、豪快なボレーシュートを見せた浅野には称賛が集まった。65分に交代した際、ファンからスタンディングオベーションを受けている。

『AS』は「浅野、アラベス戦で自らの潔白を証明」と見出しを打ち、「マジョルカはもっと得点するに値した」「この日本人選手は、ヴェダット・ムリキに欠けていた正確性と効率性を備えていた」と報じている。
また、『Ultima Hora』はこのゴールが、現スタジアムであるソン・モイシュでの通算500点目のメモリアルゴールであることを報じ、次のように綴った。

「この日本人選手のゴールは、ファーストディビジョンの8試合で初めて決めたゴールであり、時折思い出される素晴らしいゴールの1つとして歴史に残るだろう」

マジョルカはソン・モイシュでプリメーラ・ディビシオンの試合を356回行っており、160勝101敗95引き分けを記録している。初めてのゴールは1999年8月のレアル・マドリード戦でのカルロス・ドミンゲスのゴールだったという。浅野はその四半世紀後に歴史に残る一発を叩き込むことになった。



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