ドジャースの大谷翔平が、オープン戦で出場2試合連続安打 走者では改良フォームでスライディングを試みる場面も

オープン戦初出場では菊池との日本人対決でホームランを打った大谷 photo/Getty Images

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この日は2打数1安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間3月3日のホワイトソックス戦に1番・DHで出場した。

この日の大谷は、4回まで2打席の出場となり、少ない機会にも関わらず2打数1安打としっかり結果を残して見せた。

初回、先頭打者として立った1打席目は、ホワイトソックスの先発投手デービス・マーティンと対峙し、フォーシーム、スライダー、チェンジアップと多彩な変化球で攻められ、フルカウントから外角のスライダーに手が出ず、見逃し三振に倒れるも、4回に訪れた2打席目でヒットを記録。2番手のマイナー契約の右腕から、内角高めのカットボールをセンター前に弾き返した。
また大谷は、今キャンプで昨季のワールドシリーズで左肩脱臼の原因ともなったスライディングフォームの改良に努めてきたが、出塁したことでスライディングを試みる場面も訪れた。走者の大谷は、テオスカー・ヘルナンデスの三ゴロの際に、二塁封殺となったものの果敢に二塁に滑り込んだ。その際には左手を左胸に付け、右手を上げながら滑り、左肩への負担を回避させた。

ここまで順調な調整を行ってきている大谷。彼は開幕までに約50打席に立つことを目標としているが、今後さらにコンディションを良い状態に上げてくることだろう。その際、どんなパフォーマンスを見せてくれるか引き続き注目だ。

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