マンUは全ての力をEL制覇に向けるべし B・フェルナンデスが語っていたタイトルの重要性「逃げることは許されない」

マンUはFA杯も落としてしまった photo/Getty Images

ELだけが残された希望だ

2日に行われたFA杯・5回戦でフラムにPK戦の末敗れたマンチェスター・ユナイテッド。相変わらず難しい時間が続いているが、下を向いているわけにはいかない。

6日にはヨーロッパリーグ・ベスト16の1stレグでレアル・ソシエダとの対戦だ。今季は前述のFA杯も落とし、EFL杯もすでに敗退。プレミアリーグでは14位に沈んでおり、早々に優勝争いから漏れている。ELは今季のマンUに残された最後の希望なのだ。

英『Manchester Evening News』はチームリーダーの1人であるMFブルーノ・フェルナンデスが以前からEL制覇にこだわってきたと取り上げている。

ブルーノ・フェルナンデスはルベン・アモリム体制での初勝利を飾った昨年11月のボデ・グリムト戦後、今季のマンUにとってELが最大の目標になることを強調していた。

「このクラブでは、逃げることは許されない。トロフィーを勝ち取らないといけないんだ。僕たちにとってELは目標となる。欧州カップ戦でのタイトルは、今季のチーム最大目標と言えるだろう。本当に大きなものだ」

同メディアもELを制覇できれば、来季へ少しは弾みがつくと期待をかける。現状ルベン・アモリムの戦術がフィットしているとは言い難いため、EL制覇も困難なミッションにはなるだろう。それでも、ブルーノ・フェルナンデスの言葉通り逃げることは許されない。ソシエダは難敵となるが、ELの頂点へ駆け上がれるか。

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