シティ新SDの最初の仕事は古巣から? スポルティングCPのトリンコン獲得か

マンチェスター・シティ行きの可能性が浮上したトリンコン photo/Getty Images

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過去にはウルブズに在籍していた

現役時代はバルセロナや浦和レッズなどでプレイし、2012年からマンチェスター・シティに在籍しているチキ・べギリスタイン氏。スポーツディレクターとして補強を担当し、これまで多くの選手獲得に尽力してきた。

そんなべギリスタイン氏は今季限りでシティを離れることになっており、スポルティングCPのウーゴ・ヴィアナ氏が後任として発表されている。

シティは現在転換機を迎えており、冬の移籍市場では異例となる4選手を獲得した。次の夏の移籍市場でも同様の大型補強が行われるようで、ヴィアナ氏の腕に注目が集まっている。
『A BOLA』によると、シティはスポルティングCPのFWフランシスコ・トリンコン獲得を目指しているようだ。

トリンコンはポルトガル出身のアタッカーで、過去にはバルセロナやウルブズでプレイしていた。スポルティングではヴィクトル・ギェケレシュと並ぶ攻撃の中心人物であり、今季はリーグ戦で8ゴール10アシストを記録している。

ヴィアナ氏は古巣で直にプレイを見ていた同選手を気に入っており、マンチェスターに連れてきたいと考えているようだ。

しかし、トリンコンがプレイするWGは現状選手が溢れている。右はサビーニョとオスカー・ボブ、左はジャック・グリーリッシュ、ジェレミー・ドク、オマル・マルムシュがいる。ベルナルド・シウバ、フィル・フォーデンもサイドを担当することができ、補強が必須なポジションではない。

同メディアによると、マンチェスター・ユナイテッドもトリンコンに興味があり、争奪戦に発展するとみられている。

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