日本代表DF菅原所属サウサンプトンはシーズン終了後にユリッチ監督を解任予定 後任にはフリックの元参謀ダニー・レールが浮上

シェフィールド・ウェンズデイのダニー・レール監督 photo/Getty Images

菅原は残留するのだろうか

12-13シーズンから継続してプレミアリーグを舞台に戦っていたサウサンプトンだが、22-23シーズンには2部チャンピオンシップへ降格してしまった。それでも1年で返り咲きを果たし、夏の移籍市場では日本代表の菅原由勢を含む実力者の獲得を行った。

しかし、復帰初年度のプレミアリーグでは白星を挙げるまでに10試合を要するなど、序盤から苦戦が続き、12月にラッセル・マーティン前監督の解任を発表。元ローマのイヴァン・ユリッチを招聘して再スタートを切った。

だが、状況が好転する兆しは一向に見えず、プレミアリーグでは27試合を消化して未だ2勝のみとかなり苦しい状態になっている。

『Daily mail』によると、サウサンプトンはシーズン終了後に現指揮官であるユリッチ監督を解任する予定だという。すでに来季に向けた後任探しはスタートしており、初瀬亮が所属するシェフィールド・ウェンズディのダニー・レール監督の名前が浮上しているようだ。

35歳と非常に若い監督で、ライプツィヒで指導者としてのキャリアをスタートさせ、18-19シーズンにはアシスタントコーチとしてサウサンプトンに在籍し、その後はバイエルン、ドイツ代表ではハンジ・フリックの参謀として働いていたキャリアを持つ。

39歳のラッセル・マーティンに続いて、またも青年監督に目をつけているサウサンプトン。来季は2部での戦いが濃厚となっているが、35歳と若いレールが悩めるチームの救世主となるのだろうか。

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